西川口の蘭少爺は牛骨スープと手打ち麺がクセになる蘭州ラーメン店

埼玉の西川口グルメ巡り。 10店舗目は「蘭少爺(らんしょうや)」です。蘭州ラーメンの専門店ですが、一本から注文できる新疆風ラム肉の串焼きも絶品です。

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お店の行き方

你好!あらふね(twitter@365viet)です。さて今回のお店は、JR西川口駅の東口から約130mの場所にある「蘭少爺(らんしょうや)」です。正直、外観は入りづらい雰囲気です。お店の前に喫煙所を設けているので、タイミングによっては強面の兄ちゃんがタバコ吸いながら電話したりなんかしてて「今日はやめておこうかな?」なんて思ってしまうかもしれません。でも店員さんは明るく親切ですので、臆せず入店してみて下さいね。

せっかくなので、蘭州市についても少し調べてみました。蘭州市は、中国の甘粛(かんしゅく)省の省都です。西安や成都の近くで、中国の内陸部に位置します。主な産業は石油工業で、工業都市として発展しています。イスラム系の住民が多い地域なので、豚肉を使用しない蘭州牛肉麺が有名になったそうです。近年、蘭州牛肉麺はハラルフードとしても脚光を浴びています。

入店から注文まで

店内です。空いてる席へどうぞ!ってな感じで座ります。中国語話者のお客さんが大半のようで、まず中国語で話し掛けられると思います。さすが西川口ですよね。テーブルの上には、無造作に置かれたニンニクが。「これはどうやって食べるんですか?」と店員さんに聞いたら「みんなかじって食べるわよ。」って笑ってました。店内のBGMは、小田和正さん縛りで心が和みますね。

メニュー

メニューです。麺類の麺は7種類から選べます。極細麺から超太帯麺なんて言うのもあります。細麺か太麺がおすすめだそうです。串焼きは(大きいサイズ)一本からでも快く注文を受けてくれました。

初訪問の感想(平日の昼)

あらふねは、細麺の蘭州拉麺880円(税込)を注文しました。辣油とパクチーを入れるかは注文の時に聞いてくれます。初めての蘭州ラーメン、思わず「うんま!」とつぶやいてしまうくらいにめちゃめちゃ美味しいです。スッキリ透明な塩味の牛骨スープに旨味の強い小麦麺が絡んで、クセになる味わいです。具は、牛肉と大根のスライスです。麺のボリュームもあって食べ応えも十分です。無造作ニンニクも皮剥いて、かじりながら食べましたが、ようやく納得できました。こりゃ必須です。

新疆(しんきょう)風ラム肉の串焼き280円(税込)も注文しました。クミンの効いた味付けがたまりませんね。自撮りしちゃうおじさんもワイルドに喰らいついてみてました。これを一人で撮影してるなんて、親兄弟に知られたらいろいろ心配されそうです。牛肉や鶏肉の串焼きもあるので、ラム肉が苦手と言う人も試してみて下さいね。

もうそろそろ西川口グルメは卒業かな?なんて思っていた矢先に、新たな美味しさを発見してしまいました。まだしばらく、あらふねの西川口グルメ巡りは続きそうです。

二回目の訪問(平日の昼)

今回は、太麺の紅焼牛肉麺980円(税込)を注文しました。台湾風の八角の入ったスープなのかと思ったら、蘭州ラーメンのスープに角切りの牛肉の煮込みをのせた一杯でした。これはこれで美味しかったですが、個人的にはあっさり塩味の蘭州ラーメンの方が好みでしたね。謝謝!

店舗情報

店名:蘭少爺(らんしょうや)
住所:埼玉県川口市並木2-19-3
電話番号:048-299-8073
営業時間:11:30〜25:00
定休日:なし

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