大宮のフォンリは土日もランチ990円でコスパの高いベトナム料理店

更新日:2021-05-30 

埼玉のベトナム料理店巡り。1店舗目は、大宮駅東口にある「フォンリ(Hương Ly)」です。ベトナムの食料品も購入できる居酒屋に近い雰囲気のお店です。

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お店の行き方

シンチャオ!今回のお店は、JR大宮駅の東口から約50mの場所にある「フォンリ(Hương Ly)」です。大宮の東口は、アルシェじゃない方、または南銀の方です。

マック横の階段からドンキ方面に向かっていくとさくら小路名店街という細い路地があるので、そこを入ってすぐ右手側にあります。

黄色い外観でとても目立ちます。営業時間は10:00〜20:00までとなっていますが、途中お昼休憩が入って、ディナーは16:00〜となります。

店名になっているHương Lyは、百合の香りという意味ですが、人名に多用される表現ですので、お店の方の名前かもしれませんね。

入店から注文まで

1階ではベトナムの食材を販売しています。今回は乾麺類だけの写真しか撮影してませんが、調味料や肉・野菜・お菓子など、かなり種類は豊富です。食材だけの購入も可能ですので、埼玉に住んでるベトナム人には重宝しそうです。

レストランは2階部分になっています。テーブル席のみで、レストランというよりは居酒屋に近い雰囲気です。

ランチメニュー

ランチのセットメニューは3種類です。土日もランチタイムはセットメニューがあるそうです。税抜表記なので、どれも990円(税込)です。

通常メニュー

通常メニューです。リーズナブルな価格設定だと思います。特にブンダウマムトム950円やバインセオ950円は、お値打ち価格ですね。アルコール類もベトナム産のお酒が揃っていて魅力的です。税抜とは言え、シーバスリーガル12年のボトルが4,500円にはちょっと驚きです。

テーブルの上の調味料は2種類です。魚醤は、ヌクマムじゃなくてナンプラーと書かれていて、魚醤の和名はナンプラーなのか?と少し疑問に感じました。

 
あ、あの、ベトナム料理店に黄色い壁のお店が多いのには、何か意味はあるんですか?あれ?メガネどこいったんだろ。

 

 
 
いい質問ですね。ベトナム北部のハノイには、南フランスの黄色を基調としたコロニアル建築を再現した建造物が多く、政府もそれらを修復・保存しています。ですから、黄色を基調としたレストラン=北部の味付けのレストランと仮定できます。

 

 

初訪問の感想(週末の夜)

あらふねは、前々から興味のあったブンダウマムトム950円(税抜き)を注文しました。ブン=米粉の丸麺、ダウ=豆腐、マムトム=海老を発酵させたタレですので、マムトムがかかった揚げ豆腐の和え麺です。具材は、揚げ豆腐の他にも、揚げ春巻き・豚のホルモン・ベトナム風ハム・ハーブ類が添えられています。

ブンダウマムトムは、ベトナム全土で食べられていますが、北部の郷土料理として認知されています。マムトムはかなり強烈な味なので、好き嫌いがはっきり分かれると言われています。

申し訳ないですが、あらふねの口に合いませんでした。「イカの塩辛のその先」みたいな味です。食べ始めは平気だったのですが、このマムトムと豚のホルモンの組み合わせは頂けなかったです。

店員さんに「辛さどうでした?」と聞かれた時も「辛さはちょうどいいですが、このマムトムの味が苦手でした。」と答えたら「ベトナム人でも苦手な人いますよ。」とニコニコしながら教えてくれました。そんな心の広い店員さんは、やはりハノイ出身だそうです。

雰囲気は居酒屋に近いですが、ベトナム料理店としても本格的です。日本人の好みに寄せてない本場の味付けを堪能したいという方におすすめです。

二回目の訪問(平日の昼)

 

初訪問の時のブンダウマムトムの反省を活かして、別のメニューに挑戦しに来ました。ランチセットは、メインに生春巻き・揚げ春巻き・デザート・コーヒーが付いてきます。コスパ良いですね。

あらふねは、ブンボーフエのランチセット900円(税抜)を注文しました。ブンボーフエは、辛過ぎずマイルドだけど、酸味と甘みがしっかりと感じられます。牛肉も豚肉もどちらも食べる事ができてお得ですし、ヌクマムの魚介の風味がクセになる味わいです。

ランチセットはボリューム満点でコスパも高いです。カムオン!

店舗情報

店名:フォンリ(Hương Ly)
住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-14
電話番号:090-9845-2009
営業時間:10:00〜20:00
定休日:なし
ウェブサイト:なし

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