札幌市内に3店舗あるベトナム料理店を巡ってみました。2店舗目は「ベトナムゴハン チリン堂」です。南北問わず幅広いメニューのベトナム料理が頂けます。
お店の行き方
シンチャオ！札幌のタイ料理店についても記事を書いてみようと思って「サイアム 大通店」に行ってみたけど、タイ料理の良し悪しがいまいちわからない（どの店でもパッタイは旨い）ので断念したあらふねです。
さて、今回は札幌市内の中島公園にやってきました。中島公園は、詩季織々の表情を見せてくれる札幌を代表する中央公園です。いずれはこの辺りの中古マンションを買いたいなと思っていますが、まだまだ先の話になりそうです。
今回のお店は、中島公園駅の1番口から約130mの場所にある「ベトナムゴハン チリン堂」です。4/29・4/30に伺ったのですが、お休みだったのでどうしたのだろう？と思って、お店のfacebookを確認したら「トイレの故障で臨時休業」との事でした。
今はコロナ禍という事もあるので、営業時間や新メニューなどの最新情報は、お店のfacebookを確認してから向かうようにしましょう。
入店から注文まで
オシャレな店内はテーブルが4つとカウンターが5席です。あらふねは一人なので、自発的にカウンター席を選ばせてもらいました。かなりの人気店なので、その方が人目を気にせずゆっくりできると思います。ディナータイムは予約した方が確実です。
店内にあるベトナムの食材コーナーです。種類が豊富なので、食材だけ買いに来るベトナム人のお客さんもチラホラいました。現地価格は知り得ませんが、イートインしてから帰り際に数品買っていくベトナム人のお客さんが多かったので、おそらくリーズナブルなんだと思います。
ソフトドリンクとフードメニューです。ハノイ風なのかな？と思って、勇気を出して店長さんにお話を伺ったところ、仕事の関係でホーチミン市に住んでいた経験があるそうです。他にもいろいろお話しさせてもらえて、改めてカウンター席にして良かったと思いました。もし話かける時は、必ずマスクを着用しましょう。
アルコールのメニューです。飲み放題には333やビアハノイなど、ベトナムのお酒が含まれていますよ。
料理ではないのですが、マントム（Mắm tôm）と言う海老を発酵させて作られた調味料が苦手ですね。強烈なニオイと塩辛さが特徴です。ただ、アミノ酸のうま味を多く含んでいる為、ハマるとやみ付きになるらしいです。初訪問の感想
ランチメニューの道内産のレモングラス焼肉と揚げ春巻きのせ野菜たっぷりまぜ麺1,150円（税込）を注文しました。この日は、ほぼ満席だったので、注文してから割と時間がかかりましたが、春巻きは揚げ立てでとても美味しかったです。
ランチのオープンから13:00くらいまでは慢性的に混んでいるようなので、時間にゆとりがある時に利用したいなと思いました。カムオン！
2021/05/01（土）11:40に訪問
二回目の感想
ゴールデンウィーク後半はお店がお休みと聞いていたので、翌日の昼過ぎにも再訪しました。生春巻き330円（税込）は一本から注文可能で、中にはブンともやしが半々に入っていてヘルシーです。グァバジュース300円（税込）はランチタイムなので150円引きにしてもらえました。
ハノイ名物チャーカー1,320円（税込）です。チャーカーとは、魚のターメリック炒めです。本場ハノイではなまず似た淡水魚を使用していますが、こちらのお店では鱈を代用されているようです。
松の葉のようなハーブのディルはさわやかな香りが特徴で、欧米ではニオイ消しとしてサーモンなどに添えられます。オイル焼きしたスパイスとハーブの香りが立っていて食欲をそそります。味は、見た目よりあっさりしていてとても美味しいです。
チャーカーと言えば、噂のマントムをかけて食べます。マントムだけで少し舐めてみましたが、イカの塩辛のその先と言ったような味でやはり苦手だなと思いました。
しかし、チャーカーにかけて食べてみると、不思議な事にこれが絶品！程良い塩加減と味に深みが出て、付け合わせの米麺のブンがモリモリ食べられます。これまで苦手だと思っていたマントムを克服する事ができて大満足でした。
店長さんは謙遜されていましたが、個人的には本場ハノイのチャーカーより美味しいと思いました。札幌でベトナムの風を感じたい時におすすめです。カムオン！
2021/05/02（日）13:45に訪問
店舗情報
店名：ベトナムゴハン チリン堂
住所：北海道札幌市中央区南9条西3丁目1-11 ドエル中島公園1階
電話番号：011-839-1121
営業時間：火〜土曜11:00〜21:00
定休日：日曜・月曜
ウェブサイト：お店のfacebook
