大久保フォーブラザーズはニューヨーク式の韓流ベトナム料理店

東京23区のベトナム料理店巡り。38店舗目は新宿区百人町にある「フォーブラザーズ(PHO BROTHERS)」です。激戦区の大久保に今年オープンしたフォー専門店です。

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お店の行き方

シンチャオ!あらふねです。さて今回のお店は、JR総武線の大久保駅から約30mの場所にある「フォーブラザーズ(PHO BROTHERS)」です。JR山手線の新大久保駅からも約270mで徒歩圏内ですので、2駅からのアクセスが可能です。

通常の営業時間は、オープン昼11:30からクローズ朝4:00までだったそうです。緊急事態宣言中の現在は、20:00クローズです。

入店から注文まで

外観からは想像できないくらいに明るくオシャレな店内です。こちらのお店は、韓国企業がプロデュースしたニューヨーク式のベトナム料理店なんだそうです。通りで「ばえる」訳ですね。韓国人の店員さんの接客も丁寧で素晴らしかったです。

この日は、韓国人の女性グループ・ベトナム人の男女のグループ・日本人のカップル・一人の女性客が来店していました。若い人が多いのもこのお店の特徴と言えると思います。

テーブルの上の調味料です。サテは辣油で漬けられておらず、レモングラスの香りがストレートに感じられておすすめです。

ランチメニュー

ランチセットは土日も注文が可能です。安心の税込価格です。

通常メニュー

メニューです。定番の牛肉のフォーは940円(税区分確認中)です。メインのフォーだけでなく、バインミーやブンチャーなどもあります。最近は、鶏のフォーや炒飯が新メニューに加わったようです。

ベトナムに住む韓国人はどれくらいいるのかしら?

ベトナムに住む韓国人は2020年に20万人を超えたそうです。その数は、日本人のおよそ10倍と言われています。多くの韓国人が住むホーチミン市の7区は、コリアタウンとしても有名です。

初訪問の感想

あらふねは、牛肉フォーのAセット1,230円(税込)を注文しました。まずは、生春巻きです。パイナップルが入っていて、げっ・・・と思いましたが、めちゃめちゃ旨かったです。パイナップルと炭火焼きした豚肉とマヨベースのタレが口の中で合流した時、やられた!って本当に思いましたね。アメリカ人にも好まれる濃くてはっきりとした味だと思います。

メインの牛肉のフォーです。国産生米麺だそうで、麺はコシがあってモチモチです。カルグクス(韓国のうどんのような麺)に近い食感ですので、いくらか小麦粉も配合されているのかもしれないですね。 スープは牛骨から取っていて、南部のフォーのスープに近い印象です。牛肉の茹で方や長ネギを見ると具材は北部のフォーに近いようです。もやしが入っていて、スープが薄まってしまっているのが少し残念でしたが、調味料で味を整えながら、最後まで美味しくいただきました。

今、韓国で流行中のベトナム料理。その波が韓国から日本の大久保界隈にも進出してきてる事に面白みを感じますね。新大久保の韓国料理が満腹に感じ始めたら、よりディープな大久保グルメを求めて、韓流のベトナム料理はいかがでしょうか?ただ、パイナップル以外のニューヨークっぽさは感じられませんでした。カムオン!

店舗情報

店名:フォーブラザーズ(PHO BROTHERS)
住所:東京都新宿区百人町1丁目17-4
電話番号:03-6279-3655
営業時間:11:30〜20:00(平日は昼休憩あり)
定休日:なし ウェブサイト:お店のウェブサイト Google Maps

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