バンコクといえば、賑やかなナイトマーケットや豊富な屋台グルメが魅力の一つです。その中でも、今回は「海鮮が美味しい」と評判の屋台を訪れてみました。一人での挑戦となりますが、果たして美味しい貝料理を堪能できるのでしょうか?
貝料理が絶品!大人気の屋台
数ある屋台の中から選んだのは、シーロム通り9番にある貝料理の屋台。ここは以前からその存在を知っていたものの、「一人では利用しづらいかも…」と敬遠していました。しかし、タイ人の友人から「ここの貝料理は絶品だよ!」と太鼓判を押されたため、ついに訪れる決心をしました。
時刻はまだ夕方5時半。しかし、店の前に到着すると、すでに大勢の人で賑わっており、ほぼ満席状態!空いているのは、なんとか2席のみ。やはり人気店には理由があるようです。
注文した料理のご紹介
今回注文したのは、次の4品。
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赤貝の炭火焼き(実際は茹でた赤貝)
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ソムタム・タイ(タイ風青パパイヤサラダ)
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ムーヤーン(豚の首肉の炭火焼き)
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カオニャオ(もち米)
どれも絶品の予感がします。
いざ、実食!
まずは主役の 赤貝(หอยแครง)の茹で料理 から。殻を開けると、大ぶりの身が現れ、タイの赤貝がベトナムのものよりひと回り大きいことが一目瞭然。しかも、肝の部分には濃厚な旨味が詰まっており、一口食べるとその美味しさに驚かされました。これは絶品!
タレは醤油ベースで、ニンニク、パクチー、唐辛子、そしてほんのり感じる脂のコクが絶妙にマッチ。まさに味覚のハーモニーが口の中に広がります。
続いて ソムタム・タイ。酸味が効いたタイの青パパイヤサラダで、シャキシャキの食感がたまりません。しかも、これでもか!というほど大量の唐辛子が入っており、辛さのパンチが効いています。しかし、付け合わせの生野菜やカオニャオと一緒に食べることで、ちょうど良いバランスに。
そして ムーヤーン。これは豚の首肉を炭火でじっくり焼き上げた料理で、燻製のような香ばしい香りが特徴。もち米と一緒に食べると、肉のジューシーさと甘みがさらに際立ちます。
気になるお値段は?
気になるお会計は、
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赤貝料理:150バーツ(約680円)
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ソムタム・タイ:50バーツ(約230円)
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ムーヤーン & もち米:80バーツ(約360円)
合計280バーツ(約1,270円)。屋台飯としては少し贅沢かもしれませんが、これほどの美味しさを考えれば納得の価格。赤貝はボリュームがあるため、何人かでシェアするのも良いかもしれません。
まとめ:バンコクに来たら貝料理を試すべし!
今回訪れたシーロム通り9番の貝料理屋台、正直、大当たりでした。赤貝の旨味、ソムタムの爽やかな酸味、ムーヤーンの香ばしさ…どれをとっても文句なしの美味しさ。ただし、バンコクは7月が雨季 なので、屋台巡りの際は傘を忘れずに。また、貝料理は体調が悪い時には避けた方が無難です。
「バンコクで美味しい海鮮屋台を探している!」という方には、ぜひこのお店をおすすめしたいと思います。ごちそうさまでした!
店舗情報
店名: ラープペット ヤソートーン (ร้านลาบเป็ดยโสธร ปากซอยสีลม 9)
住所: 519 Soi Sueksa Witthaya, สีลม Bang Rak, Bangkok
営業時間: 火曜日~土曜日 16:00 – 22:00, 日曜日・月曜日 定休日
提供サービス: イートイン, テイクアウト
連絡先: +66 81 754 9867