無印でも人気のマッサマンカレーをバンコクのヒンドゥー寺院横で堪能

タイ料理といえば、辛さと香りが際立つグリーンカレーやレッドカレーが有名ですが、その中でも「世界一美味しい料理」と称されたカレーがあることをご存じでしょうか?そう、それが「マッサマンカレー」です!そして、今回はバンコク・シーロムエリアにある絶品マッサマンカレーの名店を訪れてきました!

シーロム通りの隠れた名店へ

この名店は、バンコクのビジネス街・シーロム通りにあるヒンドゥー寺院の向かいに位置しています。カレー好きなら、一度は訪れるべき聖地ともいえる場所です。店の外には、スパイスの香りが漂い、通りすがる人々の食欲を刺激してやみません!

店に入ると、ずらりと並ぶタイカレーのメニュー。中でも一際目を引くのが「マッサマンカレー」。2021年、CNNトラベルが発表した「世界で最も美味しい料理ランキング」で堂々の1位に輝いた逸品です。これを食べずに帰るわけにはいきません!

こってり濃厚!至極のマッサマンカレー

注文したのは、豚肉のマッサマンカレー。目の前に運ばれてきた瞬間、その魅力に心奪われました。

たっぷりのココナッツミルクが織りなす濃厚なルーに、ホロホロに煮込まれた豚肉とじゃがいもがゴロゴロと入っています。そして、マッサマンカレーの最大の特徴ともいえるピーナッツ!スプーンを入れると、とろりとしたカレーが具材に絡みつき、一口食べるとその奥深い味わいが口いっぱいに広がります。

シナモンやナツメグといったスパイスが絶妙に効いており、辛さは控えめながら、スパイシーさと甘みのバランスが絶妙。ココナッツミルクの優しい甘さにピーナッツの香ばしさが加わり、タイカレーの概念を覆すほどの美味しさです!

マッサマンの名の由来と魅力

「マッサマン」という言葉は、タイ語で「イスラム」という意味を持ち、もともとはイスラム文化圏の影響を受けたカレーなのです。17世紀頃にタイ南部へ伝わり、現地の食文化と融合しながら進化してきました。そのため、一般的なタイカレーよりもインドや中東のスパイスを多く使用しており、複雑な風味が楽しめます。

豚肉だけでなく、鶏肉のマッサマンカレーも選ぶことができます。どちらも絶品ですが、豚肉は脂の甘みがカレーと見事にマッチし、より濃厚な味わいを楽しめるのが特徴です。

まとめ:バンコクで食べるべきカレーはコレ!

今回訪れたシーロムのマッサマンカレーは、まさに「世界一美味しい料理」と呼ぶにふさわしい一品でした。こってりとしたコクのあるルー、じっくり煮込まれた柔らかい具材、スパイスの奥深い香り……一度食べたら忘れられない味です!

バンコクに行ったら、ぜひシーロムの名店でマッサマンカレーを味わってみてください。タイカレーの新たな魅力を発見できること間違いなしです!

ちなみに、日本でも「無印良品」などでレトルトのマッサマンカレーを購入できますが、やはり現地で食べる味は格別!

辛いタイカレーが苦手な方にもおすすめできるマッサマンカレー、次のバンコク旅行のグルメリストに加えてみてはいかがでしょうか?

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