ホーチミン地下鉄の終着駅スイティエン駅周辺で偶然見つけた「Quán Lá – Cà phê võng」というハンモックカフェをご紹介します。ハンモック未体験の方は、是非ともチェックしてください。
お店へのアクセス
シンチャオ、ホーチミン市人文社会科学大学ベトナム学部3年生のあらふねです。このブログは、YouTubeチャンネル「お皿の上のアジアch」と連動して、ベトナムのローカルグルメを紹介しています。今回は、ホーチミン市メトロ終着駅のスイティエン駅(正式名称:スイティエンバスターミナル駅/Nhà Ga Bến Xe Suối Tiên)からお届けします。
このお店は、スイティエン駅から直線距離でおよそ400mの場所にあります。しかし、最短ルートで行くには歩道橋がない高速道路を横断する必要があり、かなり危険です。遠回りにはなりますが、安全を考えて、必ず迂回ルートを利用しましょう。また、タクシーの利用もおすすめです。
お店の雰囲気とシステム
外観は、日本の茅葺き屋根のような素朴なデザインが特徴的ですよね。店内には約20個のハンモックが吊るされており、リラックスした雰囲気が漂っています。というか、もはや脱力系ですね。
メニューはありません。「ここには、〇〇はありますか?」とGoogle翻訳に入力して、画面を見せるなどして注文しましょう。好きな飲み物を注文し、ハンモックでくつろぐスタイルです。私はエナジードリンク「Sting」20,000ドン(約120円)を注文しました。常連さんたちは、ハンモックに横になりながらコーヒーやココナッツウォーターを注文し、楽しんでいました。
ちなみに取材当時、ココナッツウォーターは25,000ドン(約150円)と言っていました。お得ですよね!もちろん、ココナッツの実(上の写真の右下を参考)をその場で割ってくれるんだと思います。でも、たぶん冷えてはないと思います。
ハンモックの乗り心地は?
実際に横になってみると、思ったよりバランスを取るのが難しく、最初は少し不安定に感じました。でも、慣れてくると心地よく、のんびりした時間を過ごせます。
ただし、気になる点もいくつかありました。例えば、ハンモックは使用後に毎回清掃されるわけではないため、前の利用者の寝汗などが残っている可能性があります。衛生面を気にする方は、濡れおしぼりやタオルを持参すると安心です。また、店内には虫もいるので、虫除け対策もしておくといいかもしれません。
まとめ
ハンモックカフェは、ホーチミン市の中心部ではなかなか見かけませんが、ホーチミン市7区やトゥードゥック市にはいくつか点在しているそうです。スイティエン駅周辺に来る機会があれば、ぜひ訪れてみてください。
店舗情報
店名: Quán Lá – Cà phê võng – Giặt ủi Tiến Thịnh
住所: VRH5+MW9, Đ. Vành Đai, Đông Hoà, Dĩ An, ホーチミン市
営業時間: 月曜日~日曜日 8:00 – 19:00
提供サービス: 店内飲食
連絡先: +84 979 686 378