ホーチミンのグルメ通りファンシックロンのバインウット専門店

ベトナム料理といえばフォーやバインミーが有名ですが、今回紹介するのは「バイン・ウット」という蒸し春巻きの一種です。ホーチミン市にある専門店では、自分で具材を巻いて食べるスタイルが特徴的で、観光客にも人気があります。

バイン・ウットとは?

バイン・ウット(Bánh Ướt)は、米粉を水で溶いて蒸した薄い生地のことで、見た目はライスペーパーに似ていますが、食感はもっと柔らかく、しっとりしています。通常は具材を包んでタレにつけて食べます。ベトナム全土で食べられますが、今回訪れたお店のように自分で巻いて食べるスタイルは珍しいです。

専門店へ訪問!お店の特徴

今回訪れたのは、ホーチミン市ビンタイン区にあるバイン・ウット専門店。このお店はチェーン展開しており、1区や3区などにも支店があります。特に9月23日公園の近くにも店舗があるので、観光ついでに立ち寄りやすいのも魅力です。店内は清潔感があり、一人でも気軽に入れる雰囲気。実際に一人で訪れるお客さんも多いようです。

注文方法とメニュー

このお店では、好きな具材を好きな量だけ注文することができます。基本的には、蒸した米粉の生地(1枚2500ドン)と具材(肉や野菜など)を組み合わせて、自分で巻いて食べるスタイルです。

タレの種類

バイン・ウットの味を決める重要な要素がタレ。ここでは、以下の4種類が提供されていました。

  • ヌクマム(Nước Mắm):魚醤ベースのタレで、甘みと酸味のバランスが絶妙。

  • マムネム(Mắm Nêm):発酵魚のタレで、ややクセのある風味が特徴。

  • ピーナッツソース:甘めでコクがあり、日本人にも人気。

  • ミートソース:肉の旨味が詰まったソースで、洋風の味わい。

個人的には、ピーナッツソースが一番お気に入りでした。

実際に食べてみた感想

早速、蒸し春巻きを自分で巻いて食べてみました。もちっとした生地に、炭火焼きされた香ばしいお肉、シャキシャキの野菜を乗せ、タレにつけて食べると絶品!

特に、付け合わせの漬物やマンゴーを加えることで、酸味がプラスされて味に変化が生まれます。見た目も彩りが良く、五感で楽しめる料理です。

価格とボリューム

価格もリーズナブルで、例えば「野菜だけのセット」は44,000ドン(約260円)。今回は7枚食べましたが、好きな量を調整できるので、無駄なく食べられるのも嬉しいポイントです。

まとめ

バイン・ウットは、ちょっと変わったベトナム料理を楽しみたい人にぴったり!自分で巻いて食べる体験ができるのも面白く、一人旅の人にもおすすめです。ホーチミン市を訪れた際には、ぜひこの専門店でバイン・ウットを試してみてください!

店舗情報

店名: Bánh Ướt Ban Mê Giang Vương
住所: 86/23 Vũ Huy Tấn, P.3, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh
営業時間: 月曜日~日曜日 9:00 – 21:30
提供サービス: イートイン, ドライブスルー, 非接触デリバリー
連絡先: +84 906 714 608

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