ベトナムの松屋は「パクチー金柑牛丼」など無料アレンジが楽しめる

祝:東南アジア初進出!ホーチミン市の松屋をレポートします。ベトナムの松屋の最大の魅力は、タレや紅生姜の並ぶ調味料カウンターです。限定アレンジで、パクチー金柑牛丼を堪能しよう。

東南アジア初の松屋

シンチャオ!ホーチミン市人文社会科学大学ベトナム学部3年生のあらふねです。このブログは、YouTubeチャンネル「お皿の上のアジアch」と連動して、ベトナムのローカルグルメを紹介しています。今回は、ホーチミン市内に東南アジア一号店として2024年11月にオープンした松屋です。どんな雰囲気なのか、どんなメニューがあるのか、早速見ていきましょう。

松屋ホーチミン1号店の場所

今回訪れたのは、ホーチミン市1区の「Mプラザ」という商業ビルの1階にある松屋です。敷地内には、インターコンチネンタルホテルやシンハン銀行なども営業しています。Mプラザはブックストリートの向かいに位置し、周辺にはオフィスビルや観光スポットも多く立ち並んでいます。

2025年2月現在、ベトナムには松屋が2店舗展開されており、こちらの店舗はその1号店となります。ホーチミンの中心地ということもあり、テト当日の昼前にも関わらず、既に数名のお客さんで賑わっていました。

メニュー

メニューは、日本の松屋と同様に牛丼や定食のほか、とんかつやラーメンもラインナップされています。

  ベトナムドン  日本円
(1円=170円)
牛めし(並) 55,000ドン 323円
ネギたま牛めし(並) 75,000ドン 441円
キムカル丼(並) 99,000ドン 582円
生姜焼き定食 99,000ドン 582円
カルビ焼肉定食 125,000ドン 735円
からあげ定食 109,000ドン 641円
ロースかつ定食 99,000ドン 582円
牛とじ丼 89,000ドン 523円
醤油ラーメン 89,000ドン 523円

注文方法

松屋の注文はタッチパネル方式になっています。あらふねが今回注文したのは、「ロースカツ定食」と「牛皿(Mサイズ)」です。定食を楽しみつつ、日本にはないアレンジを試してみることにしました。

店内の特徴と調味料カウンター

注文が完了すると、店内のスクリーンにレシート番号が表示され、自分でカウンターに料理を取りに行くシステムになっています。受け取りカウンターの横には調味料コーナーがあり、ここがベトナムの松屋ならではの特徴になっています。

提供されている調味料は、紅生姜・唐辛子・金柑・ねぎ・パクチーなど、日本とベトナムの食文化が融合したラインナップ。自由にトッピングできるのが嬉しいポイントです。

実食!ベトナム松屋限定メニュー

ロースカツ定食

まずはロースカツ定食。揚げたてのカツにソースをかけていただきます。ソースはやや酸味が強めで、日本のとんかつソースとは少し違う風味を感じました。また、カツ自体は冷凍のものを使用しているようで、店内でパン粉をつけて揚げているタイプではありませんでした。そのため、衣の油っこさと揚げ油の風味が少し強めに感じられました。

個人的には、カツ定食よりも「カツカレー」や「カツ丼」の方が美味しくいただけるかもしれません。

牛丼とパクチーのトッピング

次に挑戦したのが、「パクチー牛丼」!

これは公式メニューではなく、あらふねがトッピングカウンターの調味料や薬味を活用して作った裏技メニューです。牛皿をご飯の上にのせ、たっぷりのパクチーをトッピング。これが想像以上に合うんです。さらにチリソースをかけると、タイスキを食べているような感覚になり、東南アジアらしさが増して絶品でした。

ベトナム松屋ならではの楽しみ方

日本の松屋にはない自由なアレンジが楽しめるのが、ホーチミンの松屋の魅力です。店員さんによると、生姜焼き定食にパクチーをトッピングしたり、金柑を肉料理にかけてさっぱりした味わいにするのもおすすめだとか。

ベトナムならではの調味料を活用し、自分好みにカスタマイズできるのが楽しいポイントです。松屋ファンの方はもちろん、日本食が恋しくなった時にもぴったりのお店なので、ぜひ訪れてみてくださいね。

店舗情報

店名: Cơm Nhật Matsuya – Mplaza Sài Gòn
住所: 39 Lê Duẩn, Bến Nghé, Quận 1, ホーチミン市 (Mplaza Saigon内)
営業時間: 月曜日~日曜日 8:00 – 22:00
提供サービス: 店内飲食, テイクアウト
連絡先: +84 906 639 201

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