2022年2月ベトナム留学の為にホーチミンシティへ向けて出発

ホーチミン市人文社会科学大学から学生ビザ取得の許可書が届きました。駐日ベトナム大使館でのビザ申請・隔離ホテルと保険の選定・72時間前のPCR検査までをまとめていきます。

広告

タイムライン

  • 2月7日
    USSHから学生ビザ取得の許可書のメールを受信
  • 2月7日
    ホーチミンシティ行きの航空券を予約
  • 2月10日
    ベトナム大使館で学生ビザを取得
  • 2月12日
    木下グループのPCR検査
  • 2月14日
    3回目のワクチン接種(モデルナ)
  • 2月15日
    隔離ホテルを予約

学生ビザの申請結果

テト休暇明けの2月7日、ホーチミン市人文社会科学大学から学生ビザ取得の許可書が届きました。「よっしゃー!」と叫びたい衝動に駆られましたが、札幌市内のスタバにいたので、そっと一人で喜びを噛み締めました。資料を読み進めていくと、同じタイミングでビザを申請していたであろう個人情報の一覧も配信されていました。こういった個人情報の管理には、いつも不信感を抱いてしまいます。

航空券を予約

1、ANAを利用したい

善は急げと言うことで、即日、航空券の予約に取り掛かりました。2022年2月現在、滞在期間が60日間を超えるANAの航空券はべらぼーに高いです。東京・ホーチミンシティ間のエコノミー往復だと25万円以上します。あらふねの場合、滞在が約90日間なので、候補になり得る便は258,760円(税込)でした。あまりにも割高なので、ANAの利用は諦めました。

あらふねは、ANAとユナイテッド航空のマイラーです。ANAは2019年にSFC修行済みです。よって、今回JAL便は候補から排除しています。もしマイルや上級会員特典に関係なく、東京・ホーチミンシティ間の直行便をお探しの場合は、現時点ではJALの航空券が最良の選択肢になり得ると思います。

2、乗り継ぎ便か?直行便か?

韓国・タイ・シンガポールの乗り継ぎ便だと東京・ホーチミンシティ間のエコノミー往復は、10〜20万円程度で購入可能です。ただ、世界的にオミクロン株が猛威を奮う中、乗り継ぎ便で移動すると言うことは濃厚接触者のなり得る可能性が単純に2倍になります。

また、ハノイ経由のホーチミンシティ行きの乗り継ぎ便も比較的手頃な航空券がありました。例えば、ベトジェットエアやバンブーエアを利用した場合です。しかし、ハノイ経由の場合、ノイバイ空港で入国審査を受けないと国内線に乗り継げません。学生ビザ取得の許可書の要件として、タンソンニャット空港でのスクリーニングが記載されていますので、ハノイ経由の乗り継ぎ便を使えるかは不透明です。

それらを考慮して、今回あらふねは乗り継ぎ便は利用せずに直行便のみを選ぶことにしました。いずれの場合にしても、日本発着便の本数自体が少ないので、2022年現在の航空券の予約は容易ではありません。

3、ベトナム航空に決まり

3時間程度、航空会社のウェブサイトを吟味した結果、今のあらふねにとって最良の選択肢が決まりました。ベトナム航空の片道航空券です。理由は3つです。1つ目は片道でもエコノミー直行便で79,930円(税込)と比較的に安かったから、2つ目はANAとのシェアコード便(マイル加算・SFC特典の利用が可能)だから、3つ目は復路に関する自由度が高いからです。

特にコロナ禍の今、3つ目が最大の決め手になりましたね。ベトナムの入国審査の際にベトナムを出国する便の予約票を確認されるとは思いますが、ユナイテッド航空の特典航空券は、日付の変更可能なのでそれで対応する予定です。

駐日ベトナム大使館へ行く

準備するもの

1、入国査証申請書(現地でも入手可)
2、3×4cmの証明写真(現地でも撮影可)
3、有効期限が6ヶ月以上のパスポート
4、ビザの代金の現金
5、ビザの申請結果のコピー紙

実際に準備してみて思ったことがいくつかあったので、備忘録として残しておきます。学生ビザの申請の場合は、入国査証申請書の職業欄は空白で大丈夫です。証明写真は手元にあった3×2.4cmでも受け付けてくれました。ビザ自体に提出した写真は複写されません。ホームページには郵送でも対応可能と記載されていますが、所要日数とビザの代金が不透明で困惑しました。解決方法は未だに不明です。学生ビザ取得に際して、航空券の予約の有無は確認されませんでした。

ビザの申請から取得まで

駐日ベトナム大使館へのアクセスは、小田急線・千代田線の代々木八幡駅から約450mです。平日9:30から16:30までビザの申請を受け付けています。テト(旧正月)休暇期間と日本の祝日も休館になるそうです。

体温を計って、受付番号の書かれた紙をもらって、館内で待ちます。木曜の9:45に到着して、12番目でした。館内は、ビザの申請と出生児の届けをする人の半々くらいでした。コロナ禍の今は、ドアが開放されているのでかなり寒かったです。冬場はしっかり防寒対策して向かって下さいね。順番がきたら職員の方が「Số mười hai! じゅーにばーん!」と呼んでくれます。

窓口に申請書やパスポートを提出します。(返ってこなかったけど)クリアケースに入れて提出するとスマートです。日本人からしたら、ぶっきらぼうに感じるかもしれませんが、ベトナムに行ったことがある人からしたら、まぁこんなもんかな?って感じの職員の方の対応です。申請内容に不備がないことを確認してもらって、預り金11,500円を現金で支払います。引き換えに預かり証をもらって、もう一度呼ばれるまで席で待ちます。「お名前を呼ぶまで、お席でお待ち下さい」とか、一切言われませんのであしからず。

あらふねの場合は、それからおよそ30分間待ちました。ほぼ放置です。初めて行ったので待ち時間の平均とかはわかりませんが、午前中に終わればいいかな?位に思っていたので、もう呼ばれた!って感じでした。「あらふねさーん」と名前を呼ばれて、ビザが貼られたパスポートと預り金とビザ代金の差額を返却してもらえました。

学生(Du Học:留学)ビザ・3ヶ月間のシングル  5,500円(税込) 

上記が今回発行してもらえたビザの内容となります。ビザを受け取ったら、ビザに書かれている名前のスペルとパスポート番号が間違っていないことを確認して退館して下さい。これでビザの発行は完了です。

タイトルとURLをコピーしました