ホーチミン市人文社会科学大学ベトナム語講座E3開講前のまとめ

ホーチミン市人文社会科学大学ベトナム語学部オンライン講座E3のグループレッスン11月期の開講が決定しました。E2を受講しながら、得た知識や学生ビザの現状についてまとめておきます。

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直近のタイムライン

  • 9月29日
    ハノイの人文社会科学大学に
    学生ビザについての問い合わせ
  • 9月30日
    ハノイの人文社会科学大学から
    12月に再度問い合わせしてほしいとのこと
    (オンライン授業を開講中らしい)
  • 10月10日
    ホーチミン市人文社会科学大学(以下:USSH)の
    11月分のベトナム語講座の詳細が開示される
  • 10月27日
    E2を受講するクラスメイト全員のE3継続を確認
    生徒一名から開始時間の変更の
    要望あり
  • 10月28日
    USSHから新規受講者も含め、全員が
    合意した場合に限り、開始時間の変更を承認するとのこと

    (言ってみるもんだ…)
  • 11月1日
    USSHに学生ビザに学生ビザについての問い合わせ
    現在、新規の学生ビザは発給できないとの回答
  • 11月2日
    USSHに授業料260USDを送金
  • 11月5日
    銀座のベトナム語学校のGoWellを一旦卒業
  • 11月8日
    明後日からE2のグループクラスの講座が
    一時間繰り上がって開講されるUSSHから通知
  • 11月10日
    USSHのE3のグループクラス開始

E2から急に難しくなる

まず、E2の授業についてです。7月からE1、9月からE2を受講してきました。どちらも講師陣は同じですが、とにかくE2の授業内容は難しく感じました。特にあらふねはリスニングに苦戦しています。日々のベトナム語音声の文字起こしの練習は欠かせません。

あと、ベトナム語を英語で学ぶ上で痛感しているのが英語力不足です。E1ではそんなに感じなかったのですが、E2にもなってくると説明に用いられた英単語の意味がわからないと言う事態がちょこちょこありました。

例:bất động sản=real estate=???

はい、正解は「不動産」ですね。この単語については、発音が日本語に近いことからベトナム語だけ覚えればいいやと開き直りました。おそらくE1からE4までは、こんなことの繰り返しかと思います。それでも、英単語をこっそりググりながらしながら、どうにか授業に喰らい付いていってます。

上記の画像は、あらふねが書いたE2の最終テストの原稿です。ホーチミン市を旅行した時の話を発表しました。授業で習った文法をふんだんに使っていますので、E2を受講するとこれくらいのスキルが身に付きますよ、と言う目安になればいいなと思って掲載しました。

italkiの補講が欠かせない毎日

あらふねは現在、平日1日1時間の補講をitalki(アイトキ)で受けています。italkiでどんな勉強してるの?とブログの読者さんから質問を受けてはいませんが、勝手に話したいと思います。と言うのも、italkiの授業は基本的にフリースタイルですので、興味はあるけど何をどうしたらいいのか…と言う人もいると思ったからです。

また、講師によっては生徒の要望を無視して、自分のスタイルの授業を押し通そうとする方もいます。それは時間とお金の無駄ですので、あらふねが実際に受講している講師陣を紹介したいと思います。

発音矯正のLinh先生

Linh先生は明るく楽しい講師です。1時間の授業料は7USDからです。あらふねは、月水金に1時間8USD(5時間36USD)の「Pronunciation Course」を受講して、ネイティブな南部のベトナム語を目指すべく、根気強く発音矯正してもらっています。Linh先生は、あらふねが発するベトナム語を徹底的に矯正してくれます。最初の3時間は、TとTH・CとKとKHの発声矯正で終わりました。それくらい徹底的です。

とは言え、発音矯正だけでなく、個々の要望もしっかり聞いてくれる講師です。もし文法や表現などを学びたいと言う人は、その旨を伝えればきちんと対応してくれます。

ボキャブラリーのJohn先生

John先生はイケメンで語学堪能な講師です。英語と韓国語が話せて、日本語とフランス語の知識もあるそうです。また、お母様はハノイ出身ですので、ベトナムの北部についても知見があります。1時間の授業料は7USDからです。あらふねは、火木に1時間7USD(5時間30USD)の「Complete Guide to Southern Vietnamese Pronuniation」を受講しています。

最初は発音矯正をお願いしていましたが、あまりに博学なので、現在はボキャブラリーの勉強にお付き合い頂いています。習った単語や必要な表現をスプレッドシートにまとめて、それらを授業に用いています。この場合、自分が授業用の教材を用意しますので、サボりにくくなると言うことです。

John先生自身、いくつか教材は用意しているようなので、事前に何も準備しなくても問題ないとは思います。5時間30USDと言うこっちが申し訳なってしまうくらいのコスパの高さです。とても朗らかな性格で、一回りも年下の講師に褒めて伸ばしてもらっている最中です。

ベトナム語能力試験をオンラインで?!

USSH主催のThi năng lực tiếng Việt(ベトナム語能力試験)は、2021年11月からオンラインでも受験できるようになるそうです。もちろん、あらふねも日本からオンラインで受験予定です。

ベトナム語のグループクラスも能力試験もオンラインで受けられるなら、これからベトナムに留学しようと思っている方々には吉報としか言いようがないですよね。あらふねはコロナ禍が落ち着くまでは、もしビザが取れて渡航しても、ベトナムのどこか田舎に潜伏しようと思っています。受験体験記は、また後日お伝えします。

追記:クラスメイトがUSSHに確認したところ、オンラインでの受験は中止になったそうです

ベトナムの学生ビザについて

タイムラインにも書いた通り、11月1日時点ではUSSH経由で新規の学生ビザは取得できません。大使館からUSSHに対して、何も情報共有なされていないそうです。

とは言え、日本も11月8日から外国人留学生の受け入れを開始しますし、ベトナムも11月中旬から観光客の受け入れを開始します。今月中には何らかの動きがあると思いますので、USSHから連絡がありましたら、Twitter(twitter@365viet)でお知らせしたいと思います。

さいごに近況報告

モードツアー:https://www.modetour.com

2021年11月9日現在、韓国の大手旅行代理店のモードツアーでは、既にベトナムの一部の都市に限りパッケージツアーが発売されています。大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空などの特別臨時便が韓国とベトナムの各都市を結びます。改めてベトナムと関わっていく上で、韓国との関係も意識した方が有利か?と言うことがわかりますね。韓国ビジネスのスピード感は、個人的にも見習っていきたいです。

それらを踏まえて、いよいよベトナムに入国できる日も近づいてきたなと言う心構えです。あらふねとしては、E3の受講期間の8週間をターニングポイントと捉えて、少し無茶して詰め込み式の勉強をしてみようと思っています。駄文で申し訳ないですが、最後まで読んでいただき有難うございました。

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