定番のナシマレや鶏飯、新メニューのビリヤニなど、エアアジアの機内食を食べ比べしてみました。機内専用のメニュー表や機内での注文方法についてもまとめています。
スラマッパギ！あらふね（instagram@365viet）です。さて、今回はエアアジアの短距離路線の機内食についてです。日本〜マレーシア線はエアアジアXが運行していますので、多少メニューが異なります。詳しくはこちらをチェックして下さい。あらふねは、コロナ禍の影響でキャンセルした際のエアアジアのデポジットが残ってしまっているので、マレーシアには頻繁に通わせてもらってます。
2022年9月短距離路線メニュー
機内専用メニュー
エアアジアは、LCC（ローコストキャリア）の航空会社ですので、機内食・飲料は全て有料サービスとなります。2〜3時間のフライトなら、必要ないと思いがちですが、周りの乗客が食べていると「注文しといても良かったかな？」なんて後悔しがちです。そんなにバカ高いという訳ではないので、個人的には積極的に利用してもいいのでは？と思っています。尚、機内で食べずに持ち帰りも可能で、CAさんにお願いすればビニール袋を用意してくれますよ。
飲食物を持ち込んじゃダメなの？
エアアジアの機内では「外部から食べ物および飲み物を機内に持ち込むことはお断りしております。」と公式ホームページにしっかりと明記されています。しかし、実際は持ち込んでいる人が散見されます。航空会社としてのただの建前なのかな？と思って、ANAのホームページも確認してみたら「機内にお持ち込みいただけます。（機内でのご飲食も可能です）」と記載されていたので、エアアジアでは飲食物の持ち込みは禁止事項になっているようですので、ご留意下さい。
事前予約の割引価格
エアアジアの機内食は、航空券を予約する際など、出発の24時間前までに予約しておくと割引を受けられます。上手く活用しましょう。予約をせずに機内で購入する場合、メインメニューは16リンギット（＝530.35円）となっています。一方、予約した場合は、メインメニューは13.34リンギット（＝442.18円）で予約特典としてミネラルウォーターが無料でもらえます。
機内での注文方法
機内食を事前予約した場合は、優先して配膳してもらえます。事前予約なしの場合は、2巡目に注文することになりますので、注文しようと思っていたメニューが売り切れという可能性もあります。尚、支払方法は、リンギット・ドン・クレジットカードです。リンギット以外の外貨の場合、レートが悪くなりますのでご注意下さい。
エアアジアの機内食レビュー
ナシレマ（nasi lemak）
ナシレマ（nasi lemak）は、エアアジアの機内食の代名詞といっても過言ではないど定番メニューです。サンバル（sambal）という辛口ソースとチキンの煮込み、小魚のフライ、ピーナッツ、ココナッツライスを混ぜ合わせて頂きます。複雑な味わいだけでなく、風味や食感も楽しめます。マレーシア人のソウルフードを是非とも機内でも味わって、旅行気分を盛り上げましょう。
鶏飯（chicken rice）
機内食は注文したいけど、辛いのが苦手！という方には、鶏飯（chicken rice）がおすすめです。鶏だしの炊き込みご飯とローストしたチキンのシンプルな組み合わせですが、老若男女に愛されるメニューとなっています。但し、付属の赤いチリソースは辛口になっていますので、甘塩っぱいブラウンソースをかけてお召し上がり下さい。
チキンビリヤニ（chicken biryani）
チキンビリヤニ（chicken biryani）は、エアアジアの機内食の中では、比較的に新しいメニューです。ビリヤニは、インド料理風の炊き込みご飯です。味は、辛い！の一言に尽きます。また、細長くてパラパラしたバスマティ米とパサパサした食感の鶏むね肉の相性はあまり良い言えず、好き嫌いが分かれると思います。あらふねはレーズンが苦手なので、ブログを書いていなかったら、おそらく注文していなかったと思います。
野菜のビリヤニ（vegetable biryani）
野菜のビリヤニ（vegetable biryani）は、特に期待していなかったですが、クセがなく美味しかったです。やや辛いですが、日本人の舌にもよく合うと思います。ヘルシー志向の方やベジタリアンの方におすすめです。また機内メニューだと、このメニューだけ1リンギット高い17リンギットで販売されています。事前予約ではナシレマなどと同じ価格で購入できますので、コスパ重視の方にはご満足いただけるのではないでしょうか？
まとめ
いかがでしたでしょうか？個人的には、エアアジアに乗ったからには「ナシレマ一択！」と言いたいところですが、時間帯や食の好みに合わせてご注文下さい。テリマカシ！
