神奈川のベトナム料理店巡り。4店舗目は横浜市青葉区にある「タンハー(THANH HA)」です。過去いちのクセすご店で、ベトナム風ビーフシチュー麺を頂きました。
お店の行き方
シンチャオ!あらふねです。さて今回のお店は、小田急線の高座渋谷駅から約1.7kmの場所にある「タンハー(THANH HA)」です。高座渋谷駅は、新宿駅から小田原線で相模大野駅まで行って、そこから江ノ島線に乗り換えて7駅です。また藤沢駅からは、江ノ島線に乗って6駅です。
プレハブの外観からは店内が伺い知れないので、一瞬躊躇してしまうかもしれませんが、スタッフはフレンドリー且つ豪快なので安心して下さいね。営業時間は10:00から21:00で、定休日は木曜です。店舗裏に駐車場がありますので、ドライブのついでに寄ってみてもいいかもしれませんね。
高座渋谷駅から約1.7kmの場所と書きましたが、いちょう団地を突っ切ると500mくらいの近道になります。しかし、団地内は市有地なので、近隣住民の迷惑のならないように気をつけましょう。お店は22号棟付近にあります。初めてだと分かりづらいので、往路はGoogleマップを参考にした方が無難だと思います。
入店から注文まで
店内です。これまで50店舗近いベトナム料理店を巡ってきましたが、過去いちクセがすごい店でした。壁一面にはベトナムを中心としたアジア食材がズラりと並んでいます。店内中央には木製のテーブルがあり、入店したら空いている席に座るスタイルです。ビールやジュースは冷蔵庫から勝手に取って飲んで、会計の時に申告すればOKです。
ベトナム産のお酒や野菜などの生鮮食品も取り扱っています。故に近所の主婦から業者さんまで、誰かしらが引っ切りなしにお店にやってきます。店主のおばちゃんもずーっとその誰かとベトナム語でしゃべってるので「本当にここは横浜か?!」と疑いたくなります。
ドリンク・デザートメニュー
ドリンクはベトナム珈琲とフレッシュジュースなどです。テーブルの上の蓮茶は無料ですし、自己申告制のジュースやアルコールは300〜500円程度だったと思います。ベトナムスイーツもあるので、時間帯を問わずに利用し易くて嬉しいですね。
フードメニュー
とんでもないメニューの数です。ざっと数えただけでも85品もありました。日本のベトナム料理店ではまずお目にかかることができない珍しいメニューもたくさんあります。孵化しかけのあひるの卵、ホビロン(Hột vịt lộn)1,500円(税込)もあります。個人的には、牛肉の香草巻きのボーラロット700円(税込)がおすすめです。
初訪問の感想
あらふねは、フーティウボーコー1,000円(税込)を注文しました。ベトナム風ビーフシチュー麺です。聞き慣れないと「え?!」と思うかもしれませんが、日本のカレーうどんみたいなノリです。ビーフしシューがフーティウと言う米麺にも合うように五香粉が使われいて、シチューとスープカレーの間のような味わいです。パクチーものっていて「クセになっちゃう!」美味しさです。
居心地が良かったので、デザートにバインチュオイ400円(税込)も注文しました。ベトナム珈琲も一緒に注文したら、店員さんが気まずそうにやってきて「どっちも甘いから、どっちかやめた方がいい。」と言われました。ベトナム珈琲はキャンセルさせてもらって、無料の蓮茶を頂きました。
バインチュオイを初めて食べましたが、想像と全く違う食べ物でした。揚げバナナのようなものを想像していたのですが、片栗粉で作ったバナナ味のお餅に酸味のあるココナッツジュースをかけたスイーツでした。お餅は美味しいのですが、独特な酸味が個人的には苦手でした。
2021年7月現在、ベトナム旅行が再開される兆しすらありませんが、横浜市青葉区のいちょう団地に行けば、ベトナム旅行欲を満たすことができると思いました。関東にこんな穴場スポットがあるとは知りませんでした。「ベトナム」と言うフィルターを通して見えてくる日本の魅力を今後も発信していきたいと思ってます。カムオン!
店舗情報
店名:タンハー(THANH HA)
住所:神奈川県横浜市泉区上飯田町3050
電話番号:045-803-2597
営業時間:10:00〜20:30
定休日:木曜
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