更新日:2021-05-30
東京23区のベトナム料理店巡り。2店舗目は上野にある「リトルサイゴンキッチン」です。日本在住のベトナム人にも支持されるクセ強めな本場の味が最大の魅力です。
お店の行き方
シンチャオ!今回のお店は、キムチ横丁から一本路地に入ったJR上野駅から約350mの場所にある「リトルサイゴンキッチン」です。実はこの店、昔はキムチ横丁にあったのですが、数年前に今の店舗に移転しました。移転前の店舗はかなりの狭さでしたが、今はどんな雰囲気なっているのか楽しみです。
入店から注文まで
開店して間もない店内に入ると、既に2組のベトナム人の先客がいました。しかも、昼間から盛り上がっちゃっています。店内は広く開放感があるので、大声で話されても不快ではなかったですが、コロナ禍の日本での生活は相当ストレスたまるだろうなと思いました。
メニュー数はかなり豊富です。日曜はランチメニューがないので、どれにしようかとても悩みました。普段だったら、牛肉のフォーと生春巻きなのですが、ブログの傍らいろいろなメニューに挑戦しようと思って、今回は鶏肉のフォーのセット1,650円(税込)を注文しました。フォー単品でも1,188円(税込)ですので、割と強気な価格設定のようです。
ドリンクメニューです。昼から夜まで通しで営業してるので、カフェとしても利用できます。ベトナムコーヒーは500円(税込)です。ベトナム産のお酒も各種取り揃えています。
テーブルの調味料です。各調味料についての説明書きがあって親切です。
初訪問の感想(週末の昼)
鶏肉のフォーのセットです。生春巻き・揚げ春巻き・サラダ・チェーが付いて、ボリューム満点です。単品でフォーを注文するよりお得だと思います。ただ一つここで問題が発生。店名がリトルサイゴンキッチンなので、全てのメニューが南部風の味付けなのかと思っていたら、鶏肉のフォーは北部風でした。あらふねは薄味な北部のフォーが苦手です。
フォーの麺はモチモチだし、鶏肉もたくさん入っていて食べ応えあります。しかし、いい意味でも悪い意味でも本場の味に忠実なようで、やはりあらふねの口には合いませんでした。
逆に北部のフォーが好きだと言う人にはおすすめできるのかもしれません。隣のテーブルに運ばれていったバインミーが美味しそうだったので、近いうちに再訪してフォー以外のメニューを注文しようと思いました。
2021/04/04(日)11:15に訪問
二回目の訪問(週末の昼)
さて、日暮里駅前の谷中商店街で母の日のプレゼントを買って、そのまま上野のリトルサイゴンキッチンを再訪しました。いつも週末の昼過ぎには呑ん兵衛たちで満席になっているこの店も、さすがにガラガラでした。
サザエとトマトスープの麺(Bún ốc)の休日ランチセット1,650円(税込)を注文しました。本場のベトナムでも食べた事ない料理でしたが、濃いめのミネストローネのような味で美味しかったです。店員さんに聞いたら北部の料理らしいですが、八角の味はしませんでした。北部の料理も奥が深いなと改めて思いました。
2021/05/08(土)11:40に再訪
三回目の訪問(週末の昼)
友人とブログに関する打ち合わせの為に再訪しました。ハムとレバーパテのオリジナルバインミー715円(税込)とレモングラス豚肉炒めのバインミー715円(税込)を注文しました。
オリジナルはクセがなくあっさり、豚肉炒めはカレー風味でガッツリと言った印象でした。パンはずっしりと大きいので、一つでも十分食べ応えがあると思います。どちらもチリソースが使われているので、辛いのが苦手な人は注文する際に「チリソースなしで。」と伝えましょう。
メニューの中で、バインミーのみテイクアウト可能です。6種類あるので、何を注文するか決めておくとスムーズですね。
ベトナムコーヒー500円(税込)です。割と小ぶりなので、すぐ飲み終わってしまうかもしれませんが、セルフサービスのベトナムのお茶も用意されています。個人的には、立地良いので頻繁に使わせてもらっています。上野エリアでベトナムの風を感じたくなった時におすすめです。カムオン!
2021/05/23(日)14:30に再訪
店舗情報
店名:リトルサイゴンキッチン
住所:東京都台東区東上野1丁目19-8 向井ビル1階
電話番号:03-5812-0323
営業時間:11:00〜22:00
定休日:無休
ウェブサイト:お店のfacebook