貝料理店
Sò mai（ソーマイ）
ソーマイは、ベトナム語で平貝です。平貝の身はホタテに似ています。この料理は、平貝を2〜3cmにカットして、卵と青ネギと混ぜ合わせて炭火焼きにした後、ピーナッツを散らした料理です。醤油、または金柑塩につけて頂きます。
Ốc móng tay（オックモンタイ）
オックモンタイは、マテ貝です。この料理は、マテ貝と空芯菜をバター焼きにして、最後にインスタント麺を加えた一品です。ベトナムの貝料理店では定番中の定番ですが、お店によって味付けが異なります。この店は、仕上げにタイバジルを加えていて、香り豊かでとても美味しかったです。
ロンカイン市の名物料理店
Bánh căn（バインカン）
バインカンは、ロンカイン市の名物料理です。日本の明石焼きのような食べ物で、焼いた米粉の生地を醤油ベースのつけ汁に浸して頂きます。スープの中には、サバやつみれ、ゆで卵が入っています。また、お好みでどくだみの葉や青マンゴーをスープに加えると、さっぱりとした味わいに変わります。これがですね、めちゃめちゃ旨いんです。もし興味があったら、ホーチミン市から日帰り旅行を計画してみて下さいね。早朝に出発したら、焼き立てのバインカンが頂けますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は、ベトナム南部の工業都市、ドンナイ省ロンカイン市内の9つのグルメ店を巡って、ベトナム料理について深掘りしてみました。個人的には、バインボットロックが一番のお気に入りです。一個10円って安過ぎますよね。これからも（自称）ベトナム料理研究家として、フォーやバインミーだけじゃないローカルでディープなベトナム料理の魅力について発信していきます。どうぞ、ご期待下さい。ヘンガップライ！
