25分間245円〜の格安ベトナム語オンライン講座vvレッスンの体験談

vvレッスンのベオ君から連絡を頂き、レッスンを受けさせて頂きました。受講してみた感想・おすすめ活用法・改善してほしい点について書きました。

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vvレッスンについて

ウェブサイト:https://vvlesson.com

vvレッスンは、オンラインのベトナム語講座を展開しているウェブサイトです。 生徒は、会員登録を行って、講師のスケジュールに合わせて授業を予約をします。講師は全員、日本語を話すことができる為、日本語でベトナム語を教えてもらえます。

1コマは25分間で、授業料は講師によって幅があり、日本円で245円〜350円となっています。仮に、最も優秀とされる350円の講師の授業を60分間受けたとしても840円ですので、かなりお得な印象ですね。

これまで受講しなかった理由

あらふねももちろんウェブサイトの存在は知っていましたが、実際に受講した経験はありませんでした。その理由は3つあります。

日本語をしゃべってしまう

あらふねがベトナム語を始めて一番最初に耳から覚えた単語は「Đúng rồi.(そうです。)」です。これは講師がいつも使っていて、どんな意味なんだろう?と疑問に感じて、それを質問して、自身も使えるようになりました。講師が日本語を話せると、ついこちらも甘んじて日本語を話してしまいます。その分、耳から得られる情報量が減ってしまいます。だから、あらふねは敢えて日本語でベトナム語を教わることを避けていました。

(南部の)講師がほぼ講師歴なし

皆さんは「私は日本人です。」と言う文章の「は」を「わ」と読む理由を説明できますか?おそらく答えられる人は、ほぼいないと思います。日本語を話せるベトナム人だからと言って、ベトナム語を日本語で教えられるのか?と考えると疑問でした。ウェブサイトを見た時に「講師歴0年」の南部の講師が多かったので、あらふねは受講しませんでした。

(南部の)講師は女性のみ

これは、パーソナリティーの問題かもしれませんが、講師の方々がお綺麗過ぎて、あらふねのような人見知りおじさんには、予約するまでに勇気が要りました。南部の講師にベテラン講師や男性講師がいてくれたら、良い突破口になっていたかもしれませんね。

教えて頂いた先生方

今回、4名の講師の方々の授業を受けさせてもらいました。ぼかしのない(お綺麗な)講師の写真はウェブサイトでチェックして下さいね。

南部のViHuy先生

選んだ理由は、南部の講師で受講したい時間帯に予約ができたからです。また、あらふねも通っているホーチミン市人文社会科学大学の学生と言うことで、親近感を持ててからです。

授業内容は、お互いに自己紹介をして、その内容の文法的におかしい点や発音の矯正をして下さいました。ベトナム語で積極的に話し掛けてくれますし、しっかりと話を聞いてくれますので、会話を中心を学びたい時に予約したいと思いました。

南部のThao先生

選んだ理由は、南部の講師で受講したい時間帯に予約ができたからです。ベトナム語の講師歴も1年あると言うことで、安心して授業に挑めました。

授業内容は、お互いに自己紹介をして、あらふねの興味のある「ベトナムの食文化」についての知識を広げて下さいました。日本語での説明が上手で、朗らかで質問し易い雰囲気ですので、テキストを使った文法や単語を説明してもらいたい時に予約したいと思いました。

北部のHienPham先生

vvレッスンのYouTube:https://www.youtube.com

選んだ理由は、N1(日本語能力検定の最高位)の講師と言う点です。私は、南部弁のベトナム語を勉強していますが、ベトナムでは北部弁が標準語になっていますので、北部の講師の授業も受けてみたいと思いました。また、vvレッスンのYouTubeにも出演されていたので、事前に雰囲気がわかっていた点も大きいです。

授業内容は、自己紹介となぜハノイではなくホーチミン市に住んでいるのか?と言う話題になりました。ハノイは、道に穴が多く、道端で物を燃やしている人も多いと言う話をしたら、失笑されてしまいました。日本語がとても流暢ですし、しっかりと話を聞いて下さいますので、ベトナム語の「なんで?」を解説してもらいたい時に予約したいと思いました。

南部のTraVinh先生

選んだ理由は、南部の講師で受講したい時間帯に予約ができたからです。また、比較的に授業料が安かったので、授業料が高い講師との比較をしたいと考えました。

授業内容は、会話中心でした。お互いにホーチミン市在住なので、あの韓国料理店は美味しいよとか、そんな感じでした。個人的には、授業料が安くても、他の講師の方と遜色ない講師だと思いました。基本的にベトナム語のみの授業なので、リスニングと会話を重点的に学びたい時に予約したいと思いました。

受講してみての感想

講師任せにできない

基本的には、ホーチミン市の人文社会科学大学のベトナム語講座のように初級・中級・上級と言ったカリキュラムが組まれていないので、自分で授業の構成を考えなければいけません。これは初学者にとっては、かなり大変なことだと思います。まず初めは、ボキャブラリーをとにかく増やすことが重要ですので、あらふねのおすすめvv活用法を考えました。

おすすめ活用方法

独学が得意な人は、独学で文法・単語を学んで、短い文章をパソコンに入力する。vvレッスンで、その文章をSkypeのチャットボックスで講師に送信し、添削してもらい、正しい文章を発音の練習をする。レッスン後は、添削してもらった文章を紙に書きながら、読み返して復習をする。

私も独学は苦手で、ついついサボってしまいます。その場合は、vvレッスンの一度の利用時間を4コマ以上にしてみましょう。半分はテキストを利用した文法とボキャブラリー、半分はベトナム語のみの発音と会話の練習がおすすめです。

日本語をしゃべってしまう問題

あらふねは、日本語をしゃべってしまうことを危惧してvvレッスンの受講を避けてしましたが、これは生徒側の問題かもしれないと思いました。講師によっては「ベトナム語で話しましょう!」と積極的に提案して下さる方もいましたし、あらふね自身もベトナム語で伝えてみようと意識を変えなければいけないと思いました。

改善してほしい点

講師歴について

あらふねが予約する際に最も重視したのは、以下の3項目です。
1、北部の講師か?南部の講師か?
2、スケジュールが合うか?
3、講師歴はどれくらいか?
vvレッスンの南部の講師は講師歴が浅い人が多い印象を受けました。講師歴は、月単位での表示か、講師のレッスン実績の表示に変更した方が良いのではないかと思いました。

予約フォームについて

今回4名の講師の授業を受けました。その内、3名の講師方には予約フォームの「コース(発音中心・会話中心・テキスト中心)」「要望」の欄に書いた内容については触れてもらえませんでした。初回の25分間が自己紹介中心になるのは理解はできますが、初回だからこそ、「どのテキストを使っていますか?」とか「目標は何ですか?」とか、講師側が継続を促すようにした方が良いのではないかと思いました。

また、予約した講師から直接Eメールが届くのも少し疑問に感じました。新規登録する際に、その旨を明記しておいた方が良いのではないかな?と思いました。

まとめ

vvレッスンは、ベトナム語のオンライン講座を日本語で、しかも、格安で受講できる唯一無二のウェブサイトです。ベトナム人講師から日本語で文法やボキャブラリーを解説してもらえて、この価格設定は、本当にベオ君の熱意と努力の賜物だと思います。是非みなさんも、レッスンを受講してみて下さいね。

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