東京23区のベトナム料理店巡り。17店舗目は蒲田にある「ティティ」です。あの孤独のグルメで井之頭五郎さんも舌鼓を打った人気店です。土日祝限定のランチは行列必至です。
お店の行き方
シンチャオ！台湾パイナップルの美味しさに度肝を抜かれて、思わず台湾の友人に感謝のＬＩＮＥを送ったあらふねです。
さて、今回は蒲田にやってきました。「蒲田と言えば羽付き餃子」って会社の先輩が口を揃えて言っていましたが、そんなに有名なんですかね？あらふねにとっては、深夜に羽田空港に到着した時の避難場所というイメージです。
今回のお店はＪＲ蒲田駅から約350mの場所にある「ティティ（ｔｈｉｔｈｉ）」です。雑居ビルの地下1階にあるので、少し見つけづらいですが、牛丼の松屋の向かいのビルにあります。
土日祝のランチタイムは11:45迄には到着するようにして、一巡目で入れるようにしましょう。人数に関係なく8組程度で満席になりますので、既に列ができていたら何組待ちかを確認して下さい。あらふねは日曜の12:30頃に着いたら、階段の踊り場まで列ができていて、4組待ちで30分くらい待ちました。 待ってる間、バインミーやフォーのテイクアウトを受け取りに来ている人もいました。
入店から注文まで
明るく可愛らしい店内です。この日は、日本人とベトナム人のお客さんがほぼ半々の比率でした。店員さんはベトナム語が堪能なようです。一人客でもグループでもテーブルが空けば順番に座らせてもらえるようで、あらふねは一人でしたが四人席に通してもらえました。
メニューです。実際はサラダからデザートまで10ページ以上あるのですが、今回はメインどころだけ撮影してきました。
超人気店の超王道メニューの牛肉のフォーと迷いましたが、生春巻き660円（税込）と五目焼きフーティウ1,000円（税込）を注文しました。もし誰かと一緒だったら、えびのパパイヤサラダ1,100円（税込）も食べてみたかったですね。
こちらのお店、孤独のグルメのシーズン4の11話に登場します。井之頭五郎さんが注文したのは、海老の生春巻き・揚げ春巻き・とりおこわ・肉入りおもち・タマリンドジュース・ブンボーフエ・ベトナムコーヒーです。
チリソースと聞くと、タイ料理の甘くてトロッとしたスイートチリソースを連想しがちですが、ベトナムのチリソースはケチャップに近い見た目です。唐辛子をベースに、ニンニクの風味やお酢の酸味が複雑に混ざり合って、癖になる味わいです。
初訪問の感想
生春巻きです。まさに、お皿の上のアジアです。
そして、これがまためちゃめちゃ旨いんです。ベトナムで初めて食べて感動したあの味、その物でした。何が違うの？と言われたら、ライスペーパーの食感とミントの香りだと思います。あと、名古屋の八丁味噌のような濃厚な味わいのタレもあらふね好みでした。
五目焼きフーティウです。ベトナムでも食べた事のない料理でしたが、焼きビーフンに近いあっさりした味付けです。見た目以上に麺の量が多いので、チリソースで味変しながら頂きました。
会計は現金のみです。食べ終わって13:45頃に退店しましたが、あらふねが入店する前より行列が長くなっていました。この店の魅力を少しでも知ってしまった帰り道は、並んでいる人の気持ちがよーく分かりました。
いろんな料理を食べてみたいので、次回は夜に再訪したいと思います。東京で本格的なフーティウを食べられるお店は珍しいので、サイゴン風フーティウ・牛肉団子のフーティウ・五目焼きフーティウは必食です。カムオン！
2021/04/25（日）12:30に訪問
店舗情報
店名：ティティ
住所：東京都大田区蒲田5丁目26-6
電話番号：03-3731-1549
営業時間：火曜〜金曜16:00〜20:00・土日祝12:00〜20:00
定休日：月曜
